学習008 東大落研出身の言語化能力でAIに謎かけを教えたら凄まじいレベルに到達した記録

自動生成Podcast「AIに謎かけを教えてみた」

私がAIに謎かけを教えた記録をAIに読み込ませて、ポッドキャスト風の解説音声を作らせました。とんでもないクオリティーで震えます。特に最後の40秒間のトークの締め方に凝縮されています。そこだけでもいいので聴いてほしいです。

掛詞(かけことば)を、なぜか「かけこし」とかワケの分からない読み間違いをしているのはご愛敬。GoogleのNotebookLMというサービスを使っていて、こういう読み間違いも修正しようがないのです。データを読み込ませたら、あとは完全自動で出力されるのを待つしかない、トークの構成とか間の取り方とか、全部AIが勝手に作ってくれた成果物です。

考えれば考えるほど意味深な最後の謎かけを読み上げるときの声色とか、どこまで計算しているのか…、本当に凄まじいです。

生成AIは謎かけが苦手

私は東大落研出身で、お笑いのセンスが足りなかったので芸人は諦めましたが、言語化能力は高めだと自負しています。また、落研部員のたしなみとして、時間さえかければ、それなりの謎かけをひねり出すことが可能です。

ChatGPTが発表された翌週から、個人的に生成AIでいろいろと試してきました。その中で、生成AIは謎かけが苦手なことに気付きました。謎かけは、突き詰めると同音異義語を使った言葉遊びです。そして、なぜかAIは、同音異義語という概念の理解が苦手、つまり、謎かけが苦手なのです。また、生成AIを使いこなすカギは言語化能力で、これは自分の得意分野だという手ごたえも感じていました。もろもろ考え合わせると、生成AIを謎かけの達人に育て上げるのは、私にぴったりの研究テーマだと思ったのです。

生成AIの新しいモデルが出るたびに試行錯誤を重ねてきて、Google Gemini 2.5 Proで壁を越えた感がありました。

AIを謎かけ達人に育てる道のりの対話記録

私とGoogle Gemini 2.5 Proの対話記録は、あまりにも長いので別ファイルにしてあります。

謎かけAI育成対話ログ

ログを読むと、AIの凄まじいポテンシャルと、人間にはいまいちわからないつまづきポイントがあることがよく分かると思います。

もし、よそでもっとすばらしい謎かけAIができたら、コメントなどで教えていただけるとありがたいです。

AIが謎かけを考えている様子を動画に

そういえば、最近、動画生成機能も搭載されたので、Google Gemini 2.5 Proに

AIが謎かけを考えている様子を動画にしてください。

と頼んでみました。

そして、生成されたのがこちら。

おお!いつの間にか、効果音まで付くようになってる。なかなかそれっぽいです。
生成AIの進化は、本当に凄まじいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました